朝晩の空気に秋の深まりを感じる季節となりました。
体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。
今月からブログ更新頑張っていきます!
皆さんこんにちは!
鹿児島県大島郡徳之島町を拠点に新築住宅の設計・施工をはじめ、外装や内装のリフォーム、水回り設備の改修、オール電化工事まで、さまざまなニーズにお応えしており、
日々の暮らしを彩る雑貨セレクトショップ「Lilia(リーリア)」を併設している
合同会社吉村工務店、更新担当の富山です。
目次
〜夢のマイホームを形にするステップ〜
「新築工事」とは、ゼロから建物を建てること。
注文住宅・分譲住宅・店舗・集合住宅など、建物の種類を問わず、
設計→施工→完成→引き渡しまでの一連のプロセスを指します。
家づくりは一生に一度の大きな買い物。
そのため、工事の流れを正しく理解しておくことはとても大切です✨
ここでは、新築工事の基本の流れと、現場での工程ごとのポイントを
わかりやすくご紹介します。
最初のステップは「どんな家に住みたいか」という希望の整理。
家族構成、ライフスタイル、将来の暮らし方を踏まえて、
間取りやデザインを設計士と相談します。
・収納を多くしたい
・光が差し込むリビングがほしい
・バリアフリー対応にしたい
など、理想を図面に落とし込む段階です。
設計プランが決まったら、詳細な図面と見積書を作成。
工事内容・費用・工期などを明確にして「工事請負契約」を結びます。
この時点で、使用する建材・設備のメーカーやグレードも確定します。
建物の安全を守るため、まずは地盤の強度を調べることからスタート。
必要に応じて地盤改良を行い、沈下や傾きのリスクを防ぎます。
敷地の境界を確認し、建物の位置を地面に印します。
これが「墨出し」と呼ばれる重要な工程。
建物全体の基準となるため、わずかな誤差も許されません。
建物の“土台”をつくる最も重要な工程です。
1️⃣ 掘削(根切り)で地盤を整える
2️⃣ 砕石を敷いて地盤を締め固める
3️⃣ 鉄筋を組み、型枠を設置
4️⃣ コンクリートを流し込み、基礎を形成
しっかりとした基礎が、家全体の耐震性・耐久性を決めます。
基礎の上に土台を据え、柱・梁・屋根を組み上げていく作業です。
木造住宅では特に「上棟式」が行われ、
これまでの無事と今後の安全を祈願します。
クレーンで構造材を吊り上げ、1〜2日で一気に家の骨組みが完成します。
現場は一気に“家らしい姿”になり、施主さんにとって感動の瞬間です✨
屋根、外壁、雨樋、サッシなどを取り付け、建物の外側を仕上げます。
防水工事もこの時期に行い、雨漏りを防ぐ大切な作業です。
床・壁・天井の仕上げ、配線・給排水の設置、キッチン・浴室などの
設備を取り付けます。
クロス貼りや塗装など、職人の丁寧な作業で家の表情が仕上がります。
工事完了後、建築士・検査機関・施主による最終検査を実施。
不具合がないことを確認し、清掃を経てお引き渡しです。
カギ・保証書・図面などをお渡しし、
いよいよ“新しい暮らし”がスタートします✨
新築工事の現場には、基礎屋・大工・電気・設備・塗装など
多くの職種が関わります。
それぞれの職人が連携し、一つの家を完成させる“チームワーク”が魅力です。
自分の手で柱を立て、壁を作り、屋根を仕上げる——
完成した家を見上げた時の達成感は格別です。
「ものづくりが好き」「手に職をつけたい」
そんな人にとって、新築現場は最高の学びの場です✨
新築工事は「計画→施工→完成→引き渡し」の流れで進む。
各工程には安全・品質・精度を守る専門職の技術がある。
家づくりは職人全員の力で実現する“総合アート”。
家は、図面ではなく人の手で建つ。
その現場に立ち会う仕事には、誇りと感動が詰まっています。
お気軽にお問い合わせください。
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