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日別アーカイブ: 2025年11月13日

新築住宅:設計段階で考えるべきこと🏠📐✨ 〜“暮らしやすい家”は設計で9割決まる〜

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県大島郡徳之島町を拠点に新築住宅の設計・施工をはじめ、外装や内装のリフォーム、水回り設備の改修、オール電化工事まで、さまざまなニーズにお応えしており、

日々の暮らしを彩る雑貨セレクトショップ「Lilia(リーリア)」を併設している

合同会社吉村工務店、更新担当の富山です。

 

 

新築住宅:設計段階で考えるべきこと🏠📐✨

〜“暮らしやすい家”は設計で9割決まる〜

家づくりの成功は、見た目のカッコよさでも、最新設備の多さでもありません。
本当に大切なのは、あなたやご家族が「毎日どんな生活をするか」 を想像し、それを設計に反映できるかどうかです。

新築を検討する多くのご家庭が口にするのは、
「住んでみたら動線が悪かった」
「収納が足りなかった」
「もっと将来を考えればよかった」
という後悔の声。

そうならないために、ここでは 動線・収納・将来性 の3つの軸から、設計段階で必ず押さえるべきポイントを徹底的に深掘りしていきます✨


■ 1. 動線計画は“暮らしのストレス”を左右する🚶‍♂️➡️🏡

 

動線とは、家の中で人が移動する「道のり」。
この動線が優れているだけで、家の住み心地は劇的に向上します。


🔹 家事動線:家事は“動線の短さ”で決まる

 

家事動線が整っていない家では、毎日余計な移動が増えてしまいます。

例えば…
🧺 洗濯機 → 階段を上ってベランダ → 1階のクローゼットへ収納
この動線だと、1日数回の作業が大変な負担に。

理想は:
洗濯 → 干す → しまう が 一直線 で結ばれる家。

最近は、
✔ 室内干しスペース
✔ ファミリークローゼット
✔ ランドリールーム
が同じエリアにまとまった“家事ゼロ動線の家”が人気です✨


🔹 生活動線:家族が自然に動ける設計

 

リビング中心設計や、キッチンを起点とした回遊動線など、
ご家庭の生活スタイルに合わせた動線が求められます。

  • 子どもが帰ってきたら手洗いまでが一直線

  • 買い物帰りの荷物がすぐにパントリーへ置ける

  • 来客動線とプライベート動線を分けておく
    これらが叶うと、毎日がとても快適になります。


🔹 回遊動線:現代の新築で最も人気の高い間取り

 

玄関 → 洗面 → キッチン → リビング
のように“行き止まりがない”動線は、家族の移動がスムーズでストレスが少ない動線です。

子育て世帯からも大きな支持があり、
「家族の気配を感じられる家にしたい」という声にもピッタリ。


■ 2. 収納計画は「毎日の余裕」を生む📦✨

 

収納を“量だけで考える”と失敗します。
収納とは 配置・大きさ・使う人の習慣 に合わせて作るもの。


🔹 適所収納:使う場所に収納を作る

 

“使う場所にしまえる”収納は、散らからない家をつくる最強の工夫。

  • 玄関のシューズクロークで外回り用品を完結

  • リビング収納で子どものおもちゃや書類を整理

  • パントリーで食品・キッチン用品を一括管理

「収納の場所を間違えると散らかる」
「収納の場所が合うと片付けは簡単になる」
これは家づくりの鉄則です。


🔹 ウォークイン・ファミリークローゼットの考え方

 

ウォークインは“見た目”で選ばれがちですが、
実際にはファミリー全員の服を一つにまとめる ファミクロ のほうが
家事効率は圧倒的に上がります✨


🔹 隠す収納・見せる収納のバランス

 

インテリアを楽しみたいなら“見せる収納”も魅力ですが、
生活感の出るものは“隠す収納”でスッキリさせると美しい家になります。


■ 3. 将来性を踏まえた“長く住める家”の設計🔮🏡

 

人生は20年・30年経つと大きく変化します。
家もそれに合わせて変われる設計にしておくことが大切です。


🔹 子どもの成長と部屋の分け方

 

  • 最初は1部屋にして、大きくなったら2部屋に分けられる構造

  • 将来の仕切り壁を想定した設計

こうした柔軟な設計は、増改築コストも抑えられ人気。


🔹 老後・介護の視点で考える家

 

  • 1階に寝室を想定

  • 段差の少ないバリアフリー

  • 将来的に手すりをつけられる壁補強

長く住むからこそ、“未来の暮らし”も設計しておくと安心です。


🔹 設備のアップデートを見越す

 

  • 太陽光パネル

  • 蓄電池

  • EV充電設備

  • 高断熱窓への変更

未来のエコ・エネルギー事情に柔軟に対応できる家が“次世代の新築”と言えます。


■ まとめ:設計が暮らしを作る📌

 

動線・収納・将来性を意識することで、
「住んだ後もずっと快適」な家 を実現できます。

後悔しない家づくりは、設計の深さで決まります🏠✨

 

 

 

 

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