
皆さんこんにちは!
鹿児島県大島郡徳之島町を拠点に新築住宅の設計・施工をはじめ、外装や内装のリフォーム、水回り設備の改修、オール電化工事まで、さまざまなニーズにお応えしており、
日々の暮らしを彩る雑貨セレクトショップ「Lilia(リーリア)」を併設している
合同会社吉村工務店、更新担当の富山です。
目次
〜「理想の家」は、土地選びから始まる〜
理想のマイホームを建てるには、まずは土地選びが最初の大きなステップです。
「どんな場所に建てるか」で、暮らしやすさ・費用・将来価値が大きく変わります。
ここでは、後悔しないための土地選びのポイントと注意点を詳しく解説します。
土地を選ぶ際には、まず生活の便利さと安心感を確認しましょう。
駅やバス停までの距離 🚉
学校・病院・スーパーなど生活施設の充実度 🏫
治安・騒音・日当たり ☀️
日常生活の“動線”を意識しながら、
「ここに住み続けたい」と思える環境を選ぶことが大切です。
家を建てるうえで最も重要なのが地盤の強さ。
地盤が弱い土地では、家が傾いたり沈下するリスクがあります。
購入前に地盤調査報告書を確認し、
必要に応じて地盤改良の費用を見込んでおきましょう。
また、ハザードマップで
浸水・土砂災害区域
液状化のリスク
をチェックすることも忘れずに。
📌 「安い土地には理由がある」ことを意識するのが大切です。
土地には、建築基準法・都市計画法などに基づく法的制限があります。
建ぺい率・容積率・用途地域・斜線制限などを確認し、
希望の家が建てられるかどうかを事前に把握しておきましょう。
また、「建築条件付き土地」は、
指定の建設会社でしか建てられないケースもあるため要注意です。
上下水道・ガス・電気・通信など、
インフラが整っているかを確認することも重要です。
インフラ未整備の土地では、引き込み工事の追加費用が発生する場合があります。
特に郊外や新興地域では、ライフラインの整備状況を必ずチェックしましょう。
家は「建てて終わり」ではなく、
将来の暮らしやすさ・売却時の価値も考えて選ぶことが大切です。
近隣の再開発予定
交通網の整備計画
商業施設の建設予定
将来の街の変化を見越した土地選びが、
“資産価値の高い家づくり”につながります。
建設の現場では、地盤の状態と施工条件が最も重視されます。
硬い地盤・水はけの良い土地は、基礎工事がスムーズで安全性も高い。
一方、軟弱地盤や傾斜地では施工に手間がかかり、
補強・杭打ちなどの技術が求められます。
現場の職人にとっても、土地の性質を理解して施工することが、
“良い家を建てる技術”の基本です。
土地選びは「生活」「安全」「法規」「将来性」の4要素で判断する。
地盤の強さとインフラ整備は特に重要。
職人目線では、施工しやすい地盤こそが“良い土地”。
🏡 理想の家は、理想の土地から生まれる。
未来の暮らしを見据えて、後悔しない土地選びをしていきましょう✨
お気軽にお問い合わせください。
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