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新築住宅:設計段階で考えるべきこと🏠📐✨ 〜“暮らしやすい家”は設計で9割決まる〜

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県大島郡徳之島町を拠点に新築住宅の設計・施工をはじめ、外装や内装のリフォーム、水回り設備の改修、オール電化工事まで、さまざまなニーズにお応えしており、

日々の暮らしを彩る雑貨セレクトショップ「Lilia(リーリア)」を併設している

合同会社吉村工務店、更新担当の富山です。

 

 

新築住宅:設計段階で考えるべきこと🏠📐✨

〜“暮らしやすい家”は設計で9割決まる〜

家づくりの成功は、見た目のカッコよさでも、最新設備の多さでもありません。
本当に大切なのは、あなたやご家族が「毎日どんな生活をするか」 を想像し、それを設計に反映できるかどうかです。

新築を検討する多くのご家庭が口にするのは、
「住んでみたら動線が悪かった」
「収納が足りなかった」
「もっと将来を考えればよかった」
という後悔の声。

そうならないために、ここでは 動線・収納・将来性 の3つの軸から、設計段階で必ず押さえるべきポイントを徹底的に深掘りしていきます✨


■ 1. 動線計画は“暮らしのストレス”を左右する🚶‍♂️➡️🏡

 

動線とは、家の中で人が移動する「道のり」。
この動線が優れているだけで、家の住み心地は劇的に向上します。


🔹 家事動線:家事は“動線の短さ”で決まる

 

家事動線が整っていない家では、毎日余計な移動が増えてしまいます。

例えば…
🧺 洗濯機 → 階段を上ってベランダ → 1階のクローゼットへ収納
この動線だと、1日数回の作業が大変な負担に。

理想は:
洗濯 → 干す → しまう が 一直線 で結ばれる家。

最近は、
✔ 室内干しスペース
✔ ファミリークローゼット
✔ ランドリールーム
が同じエリアにまとまった“家事ゼロ動線の家”が人気です✨


🔹 生活動線:家族が自然に動ける設計

 

リビング中心設計や、キッチンを起点とした回遊動線など、
ご家庭の生活スタイルに合わせた動線が求められます。

  • 子どもが帰ってきたら手洗いまでが一直線

  • 買い物帰りの荷物がすぐにパントリーへ置ける

  • 来客動線とプライベート動線を分けておく
    これらが叶うと、毎日がとても快適になります。


🔹 回遊動線:現代の新築で最も人気の高い間取り

 

玄関 → 洗面 → キッチン → リビング
のように“行き止まりがない”動線は、家族の移動がスムーズでストレスが少ない動線です。

子育て世帯からも大きな支持があり、
「家族の気配を感じられる家にしたい」という声にもピッタリ。


■ 2. 収納計画は「毎日の余裕」を生む📦✨

 

収納を“量だけで考える”と失敗します。
収納とは 配置・大きさ・使う人の習慣 に合わせて作るもの。


🔹 適所収納:使う場所に収納を作る

 

“使う場所にしまえる”収納は、散らからない家をつくる最強の工夫。

  • 玄関のシューズクロークで外回り用品を完結

  • リビング収納で子どものおもちゃや書類を整理

  • パントリーで食品・キッチン用品を一括管理

「収納の場所を間違えると散らかる」
「収納の場所が合うと片付けは簡単になる」
これは家づくりの鉄則です。


🔹 ウォークイン・ファミリークローゼットの考え方

 

ウォークインは“見た目”で選ばれがちですが、
実際にはファミリー全員の服を一つにまとめる ファミクロ のほうが
家事効率は圧倒的に上がります✨


🔹 隠す収納・見せる収納のバランス

 

インテリアを楽しみたいなら“見せる収納”も魅力ですが、
生活感の出るものは“隠す収納”でスッキリさせると美しい家になります。


■ 3. 将来性を踏まえた“長く住める家”の設計🔮🏡

 

人生は20年・30年経つと大きく変化します。
家もそれに合わせて変われる設計にしておくことが大切です。


🔹 子どもの成長と部屋の分け方

 

  • 最初は1部屋にして、大きくなったら2部屋に分けられる構造

  • 将来の仕切り壁を想定した設計

こうした柔軟な設計は、増改築コストも抑えられ人気。


🔹 老後・介護の視点で考える家

 

  • 1階に寝室を想定

  • 段差の少ないバリアフリー

  • 将来的に手すりをつけられる壁補強

長く住むからこそ、“未来の暮らし”も設計しておくと安心です。


🔹 設備のアップデートを見越す

 

  • 太陽光パネル

  • 蓄電池

  • EV充電設備

  • 高断熱窓への変更

未来のエコ・エネルギー事情に柔軟に対応できる家が“次世代の新築”と言えます。


■ まとめ:設計が暮らしを作る📌

 

動線・収納・将来性を意識することで、
「住んだ後もずっと快適」な家 を実現できます。

後悔しない家づくりは、設計の深さで決まります🏠✨

 

 

 

 

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🧭土地選びのポイントと注意点 〜「理想の家」は、土地選びから始まる〜

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県大島郡徳之島町を拠点に新築住宅の設計・施工をはじめ、外装や内装のリフォーム、水回り設備の改修、オール電化工事まで、さまざまなニーズにお応えしており、

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合同会社吉村工務店、更新担当の富山です。

 

 

 

🧭土地選びのポイントと注意点

〜「理想の家」は、土地選びから始まる〜


🌱 家づくりの第一歩は「土地探し」から

 

理想のマイホームを建てるには、まずは土地選びが最初の大きなステップです。
「どんな場所に建てるか」で、暮らしやすさ・費用・将来価値が大きく変わります。

ここでは、後悔しないための土地選びのポイントと注意点を詳しく解説します。


🗺️ ① 立地条件と生活環境

 

土地を選ぶ際には、まず生活の便利さと安心感を確認しましょう。

  • 駅やバス停までの距離 🚉

  • 学校・病院・スーパーなど生活施設の充実度 🏫

  • 治安・騒音・日当たり ☀️

日常生活の“動線”を意識しながら、
「ここに住み続けたい」と思える環境を選ぶことが大切です。


🧱 ② 地盤と災害リスク

 

家を建てるうえで最も重要なのが地盤の強さ
地盤が弱い土地では、家が傾いたり沈下するリスクがあります。

購入前に地盤調査報告書を確認し、
必要に応じて地盤改良の費用を見込んでおきましょう。

また、ハザードマップで

  • 浸水・土砂災害区域

  • 液状化のリスク
    をチェックすることも忘れずに。

📌 「安い土地には理由がある」ことを意識するのが大切です。


💧 ③ 法規制と建築条件

 

土地には、建築基準法・都市計画法などに基づく法的制限があります。
建ぺい率・容積率・用途地域・斜線制限などを確認し、
希望の家が建てられるかどうかを事前に把握しておきましょう。

また、「建築条件付き土地」は、
指定の建設会社でしか建てられないケースもあるため要注意です。


💡 ④ インフラ設備の確認

 

上下水道・ガス・電気・通信など、
インフラが整っているかを確認することも重要です。

インフラ未整備の土地では、引き込み工事の追加費用が発生する場合があります。
特に郊外や新興地域では、ライフラインの整備状況を必ずチェックしましょう。


🌿 ⑤ 将来性と資産価値

 

家は「建てて終わり」ではなく、
将来の暮らしやすさ・売却時の価値も考えて選ぶことが大切です。

  • 近隣の再開発予定

  • 交通網の整備計画

  • 商業施設の建設予定

将来の街の変化を見越した土地選びが、
“資産価値の高い家づくり”につながります。


👷‍♀️ 求職者の方へ:現場から見た「良い土地」とは

 

建設の現場では、地盤の状態と施工条件が最も重視されます。
硬い地盤・水はけの良い土地は、基礎工事がスムーズで安全性も高い。

一方、軟弱地盤や傾斜地では施工に手間がかかり、
補強・杭打ちなどの技術が求められます。

現場の職人にとっても、土地の性質を理解して施工することが、
“良い家を建てる技術”の基本です。


🧾 まとめ

 

  • 土地選びは「生活」「安全」「法規」「将来性」の4要素で判断する。

  • 地盤の強さとインフラ整備は特に重要。

  • 職人目線では、施工しやすい地盤こそが“良い土地”。

 

🏡 理想の家は、理想の土地から生まれる。
未来の暮らしを見据えて、後悔しない土地選びをしていきましょう✨

 

 

 

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新築工事とは?基本の流れと全体像 〜夢のマイホームを形にするステップ〜

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県大島郡徳之島町を拠点に新築住宅の設計・施工をはじめ、外装や内装のリフォーム、水回り設備の改修、オール電化工事まで、さまざまなニーズにお応えしており、

日々の暮らしを彩る雑貨セレクトショップ「Lilia(リーリア)」を併設している

合同会社吉村工務店、更新担当の富山です。

 

 

朝晩の空気に秋の深まりを感じる季節となりました。

体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

 

新築工事とは?基本の流れと全体像

〜夢のマイホームを形にするステップ〜


はじめに

 

「新築工事」とは、ゼロから建物を建てること。
注文住宅・分譲住宅・店舗・集合住宅など、建物の種類を問わず、
設計→施工→完成→引き渡しまでの一連のプロセスを指します。

家づくりは一生に一度の大きな買い物。
そのため、工事の流れを正しく理解しておくことはとても大切です✨

ここでは、新築工事の基本の流れと、現場での工程ごとのポイントを
わかりやすくご紹介します。


️ ① 計画と設計段階

 

ヒアリング・プランニング

最初のステップは「どんな家に住みたいか」という希望の整理
家族構成、ライフスタイル、将来の暮らし方を踏まえて、
間取りやデザインを設計士と相談します。

・収納を多くしたい
・光が差し込むリビングがほしい
・バリアフリー対応にしたい
など、理想を図面に落とし込む段階です。

設計図・見積もり・契約

設計プランが決まったら、詳細な図面と見積書を作成。
工事内容・費用・工期などを明確にして「工事請負契約」を結びます。

この時点で、使用する建材・設備のメーカーやグレードも確定します。


⛏️ ② 着工準備

 

地盤調査

建物の安全を守るため、まずは地盤の強度を調べることからスタート。
必要に応じて地盤改良を行い、沈下や傾きのリスクを防ぎます。

仮設工事・墨出し

敷地の境界を確認し、建物の位置を地面に印します。
これが「墨出し」と呼ばれる重要な工程。
建物全体の基準となるため、わずかな誤差も許されません。


③ 基礎工事

 

建物の“土台”をつくる最も重要な工程です。

1️⃣ 掘削(根切り)で地盤を整える
2️⃣ 砕石を敷いて地盤を締め固める
3️⃣ 鉄筋を組み、型枠を設置
4️⃣ コンクリートを流し込み、基礎を形成

しっかりとした基礎が、家全体の耐震性・耐久性を決めます。


️ ④ 建て方(上棟)

 

基礎の上に土台を据え、柱・梁・屋根を組み上げていく作業です。
木造住宅では特に「上棟式」が行われ、
これまでの無事と今後の安全を祈願します。

クレーンで構造材を吊り上げ、1〜2日で一気に家の骨組みが完成します。
現場は一気に“家らしい姿”になり、施主さんにとって感動の瞬間です✨


⑤ 外装・内装工事

 

外装

屋根、外壁、雨樋、サッシなどを取り付け、建物の外側を仕上げます。
防水工事もこの時期に行い、雨漏りを防ぐ大切な作業です。

内装

床・壁・天井の仕上げ、配線・給排水の設置、キッチン・浴室などの
設備を取り付けます。
クロス貼りや塗装など、職人の丁寧な作業で家の表情が仕上がります。


⑥ 完成・検査・引き渡し

 

工事完了後、建築士・検査機関・施主による最終検査を実施。
不具合がないことを確認し、清掃を経てお引き渡しです。

カギ・保証書・図面などをお渡しし、
いよいよ“新しい暮らし”がスタートします✨


‍♂️ 求職者の方へ:家を「形」にする仕事の魅力

 

新築工事の現場には、基礎屋・大工・電気・設備・塗装など
多くの職種が関わります。
それぞれの職人が連携し、一つの家を完成させる“チームワーク”が魅力です。

自分の手で柱を立て、壁を作り、屋根を仕上げる——
完成した家を見上げた時の達成感は格別です。

「ものづくりが好き」「手に職をつけたい」
そんな人にとって、新築現場は最高の学びの場です✨


まとめ

 

  • 新築工事は「計画→施工→完成→引き渡し」の流れで進む。

  • 各工程には安全・品質・精度を守る専門職の技術がある。

  • 家づくりは職人全員の力で実現する“総合アート”。

 

家は、図面ではなく人の手で建つ。
その現場に立ち会う仕事には、誇りと感動が詰まっています。

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。